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Android Studioで、コードの編集履歴を管理/戻る方法


Android Studioでは、コードの編集履歴を管理するための機能が組み込まれています。この機能は、「Local History」と呼ばれ、ファイルやプロジェクトの変更履歴を自動的に追跡し、特定の時点の状態に戻すことができます。

Local Historyは、バージョン管理システム(Gitなど)とは独立して動作し、細かな変更点も記録できます。

 

Local Historyを使用するには、以下の手順に従います:

1.ファイルを右クリックするか、エディタの背景を右クリックして、コンテキストメニューから「Local History」を選択します。


2.「Show History」を選択すると、選択したファイルの編集履歴が表示されます。

3.履歴には、変更が行われた日時と、どのような変更があったかがリストアップされます。変更点をクリックすると、その時点でのファイルの内容と現在のファイルの内容を比較することができます。


4.必要に応じて、「Revert」ボタンを使用して、選択した時点の状態にファイルを戻すことができます。


このLocal History機能は、誤って重要な変更を上書きしてしまったり、特定の変更点を確認したい場合に非常に便利です。

ただし、Local Historyはローカルマシンにのみ保存されるため、プロジェクトを異なる環境に移動する際には、

バージョン管理システムを使用することをお勧めします。バージョン管理システムを使用することで、変更履歴をより確実に保持し、チームでの共有も容易になります。